プロテインの基礎知識

皆さん、おこんにちは。古賀市、福津市のパーソナルトレーニングジム、MUSTACHE代表、材木です。トレーニングにおいて、プロテインは、中尾彬さんとねじねじストールぐらい切っても切り離せないものです。例えが合っているのかは別として… 本日はそんなプロテインについてお話したいと思います。


プロテインの種類

まず、市販されているプロテインは、どんな種類があるのかを把握しましょう。だいたい市販されているプロテインは、大きく分けて以下の3種類です。

  • ホエイプロテイン
  • カゼインプロテイン
  • ソイプロテイン

では順を追って、この3種類のプロテインの特徴をご説明します。


①ホエイプロテイン

原料は牛乳からできています。一番の特徴はタンパク質の吸収が一番早いということです。吸収が早い為、腹持ちはあまりしませんが、トレーニングをしている方からは、一番愛されているプロテインではないでしょうか?ヨーグルトを開けるとその上に液体がよくありますよね?あれがホエイの成分です。ちょっとなんか気持ち悪いと捨てていた方は、次からズズズ~っと飲みましょう。


②カゼインプロテイン

原料は牛乳からできています。ホエイプロテインより吸収が遅く、少し時間をかけて吸収する為、腹持ちはホエイプロテインより良いのが特徴です。間食はカゼインでトレーニングはホエイと使い分けている、マニアックな方もいます。牛乳をチンすると、上に薄い膜ができますよね?あれがカゼインです。ちょっとなんか気持ち悪いと捨てていた方は、膜も召し上がって下さい。


③ソイプロテイン

原料は大豆からできています。この3タイプの中では、吸収が一番遅く、時間をかけて吸収する為、腹持ちは一番良いプロテインになります。ただ、水に溶けにくい成分なので、もしかすると粉感やプロテイン感が残るという方もいるかもしれません。それでも一昔前のプロテインに比べると、ソイプロテインだけに限らず、全てのプロテインにおいて言えることですが、各段に飲みやすくなりました。当時は、下にドロッとした物が残ってしまい、あれ?これカンカンのコンポタかね?みたいな感じでしたからね… 今は全くそんな感じはありません。最後に、大豆に含まれるイソフラボンという成分は、女性ホルモンに近い成分なので、肌荒れや髪のパサつきなどが気になる女性の方は、昔から愛用している方も多いプロテインになります。


まとめると

覚え方ですが、ホエイ、カゼイン、ソイの順で吸収が早く、その逆の順で腹持ちが良いと覚えて頂ければ、わかりやすいかと思います。タンパク質の量ですが、これはメーカーやプロテインにより様々です。購入するプロテインの成分表を必ず確認して下さい。ざっくりですが1杯あたり15g~20gのタンパク質が摂れるとお考え下さい。また一日に摂るタンパク質の摂取量につきましては、過去の投稿をご確認下さい。最後に今日あまり触れていないことが一つだけあります。それはプロテインを飲むタイミングです。トレーニングを例にすると、前なん?後なん?などなど… どのプロテインが、どのタイミングに適しているか?などなど… 次回は、そのプロテインを飲むタイミングについてお話したいと思います。

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