お腹へこませたいなら、脚のトレーニング!!

皆さん、おこんにちは。古賀市、福津市のパーソナルトレーニングジム、MUSTACHE代表、材木です。自分のポッコリお腹を毎日見ては、見なかったことにしている。はい、いいえ、どっち? はい… なんて方も多いのではないでしょうか?本日は、そんな方に役立つトレーニング知識をご紹介します。


腹筋だけじゃダメです…

初っ端から、えー!!と思った方も多いと思いますが… お腹をへこませたいから、ウエストを細くするのに効果的だからと腹筋のトレーニングだけをやっているあなた。それはかなり非効率です。結論から言って、もちろん効果がないわけではありませんが、腹筋だけだとかなり時間がかかってしまいます… そもそも腹筋だけでは基礎代謝はなかなか上がりません。はにぁ?基礎代謝って?という方もいると思うので、基礎代謝について、少しお話します。


基礎代謝とは?

基礎代謝とは何も活動をしなくても生きているだけで、最低限消費してくれるエネルギーの量です。では基礎代謝は何によって決まるのか?そう基礎代謝は筋肉量によって決まります。筋肉量に比例し、多ければ多い方程、勝手に消費してくれるエネルギーの量は多くなります。スポーツをしている方はよく食べるけど太らない。なんて思った事ないでしょうか?もちろん単純に活動時のエネルギーの消費量が多いのもありますが、根本は一般の方に比べて、筋肉量、基礎代謝が多いから太りにくいんです。ここで腹筋だけでは基礎代謝はなかなか上がらないに話を戻すと、腹筋が身体全体の筋肉で占める割合は4%ぐらいです。つまり基礎代謝に比例している筋肉量の内4%を頑張ってトレーニングしても、そりゃあんた、なかなか上がらんわって話ですよね?ここで登場するのが脚、下半身です。


四の五の言わずに下半身

なぜ脚、下半身なのか?下半身が身体全体の筋肉に占める割合は50~60%と言われています。もうわかりますよね?基礎代謝に影響する筋肉量の内、半分以上は下半身と言うことなんです。そりゃあんた、下半身するしかないわって話ですよね?そうなんです。そもそも太りにくい身体を手に入れる為には、下半身のトレーニングが必要不可欠なんです。下記にいくつか下半身のトレーニングをご紹介させて頂きます。


スクワット

セット数

10回ギリギリの重さを10回×2セット

トレーニング方法

足を肩幅に開き、お尻を後ろに突き出しながら、もも裏が床と平行になるまで下がる。

意識する部位

ももの前、ももの後、お尻。

ポイント

膝が内側に入ったり、腰が反りすぎて前かがみにならないように注意する。


ワイドスクワット

セット数

10回ギリギリの重さを10回×2セット

トレーニング方法

足を肩幅より広めに開き、つま先を45°外側に開く。そこからお尻を後ろに突き出しながら、もも裏が床と平行になるまで下がる。

意識する部位

内もも、お尻。

ポイント

45°に開いたつま先と膝は同じ方向を向いて動作を行う。


ブルガリアンスクワット

セット数

10回ギリギリの重さを10回×2セット

トレーニング方法

後ろの足をベンチの上に乗せ、前の足は1歩前に出す。そこから前足のお尻から、もも裏が床と平行になる手前まで下がる。

意識する部位

前足のお尻。

ポイント

ベンチに乗せている後ろの足に力が入ってしまうと、前足のお尻の意識が弱くなってしまう。前足のかかとで体重を支える意識を持つとお尻を意識できる。

※各セット数はトレーニングを初めてやる方に対してです。


まとめると

お腹をへこませたいからと言って、腹筋だけをやっていては非効率です。お腹をへこませたいなら、下半身のトレーニングをして基礎代謝を上げ、お腹に脂肪がまわらないという考え方を持ちましょう。後はここでは触れていませんが、皆さんが大嫌いな食事制限も、もちろん必要です… とにかくこの考え方を持ってトレーニングに臨めば、あなたのお腹もすっきりしてくるはずです。ぜひ実践してみましょう!

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