クリーンバルクとダーティバルクについて

皆さん、おこんにちは。古賀市、福津市のパーソナルトレーニングジム、MUSTACHE代表、材木です。皆さんは何の為にトレーニングを始めようと思いましたか? 一番多い回答はダイエットの為だと思いますが、次に多い回答がバルクアップ(体重増や筋量増)です。ダイエット目的の方からしたら、太りたいなんて羨ましい… 皮肉だわ皮肉… なんて思っちゃいますが、ガリガリな身体や細すぎる自分がコンプレックスという方も、意外といるんです。実際に僕もそんなお客様をたくさん担当してきました。本日はそんなバルクアップを目的とした方向けに、2種類のバルクアップ方法をご紹介したいと思います。


クリーンバルク

まず一つ目のバルクアップ方法がクリーンバルクです。クリーンバルクとは、体脂肪の増加を出来るだけ抑えながら行う増量方法です。その為、摂取する糖質と脂質は無限に摂るのではなく、体重が少しずつ増える程度で摂り、タンパク質は体重✕2~3倍摂るという内容になります。ちなみに更に厳しく糖質、脂質の摂取量を管理して、体脂肪の増加を極限まで抑えた増量方法をリーンバルクと言います。


こんな方におすすめ

上記の説明から、脂肪はあまりつけたくない方、コンテスト出場、パフォーマンス向上を目的とした方などに向いています。但し、栄養学に対しての知識や身体と体重を見ながら、糖質、脂質の量をコントロールしないといけない為、面倒臭いというデメリットもあります。しっかり管理できる方は、カッコいい身体をある程度維持した状態、もしくは、身体の動きもある程度維持した状態でバルクアップできるので、非常にお勧めです。


ダーティバルク

もう一つのバルクアップ方法がダーティバルクです。ダーティバルクはクリーンバルクとは対照的に、体脂肪の増加を一切気にせずに行う増量方法です。その為、食事内容もタンパク質を体重✕2~3倍摂っておけば後は何をどれだけ食べてもOKとなります。


こんな方におすすめ

上記の説明から、とにかく早く体重と筋量を増やしたい方、トレーニング初心者の方などに向いています。クリーンバルクは緩やかに体重が増加するのに対して、ダーティバルクは、タンパク質量以外の決まりはなく、好きな物を好きなだけ食べていいので、体重が増えるのも筋肉量が増えるのも早いです。また栄養学の知識やタンパク質以外の食事管理も必要ないので、トレーニング初心者でも取り組みやすい方法になっています。


まとめると

ダイエット方法も沢山ありますが、バルクアップ方法もまた一つではありません。脂肪をなるべくつけずにバルクアップしたい方はクリーンバルク、とにかく早くバルクアップしたい方はダーティバルクを選択して、本日の内容とそれぞれのメリット・デメリットをしっかり把握してバルクアップに励んで下さい。

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