内臓脂肪と皮下脂肪ってどう違うの?

皆さん、おこんにちは。古賀市、福津市のパーソナルトレーニングジム、MUSTACHE代表、材木です。人間の身体には内臓脂肪と皮下脂肪という二つの脂肪が存在します。ではこの二つの脂肪の違いと特徴は? という質問に対して答えられ方はどれくらいいるでしょうか? 本日はそんなお話しです。


内臓脂肪とは?

内臓脂肪とは胃や腸などの臓器を守る為、また生きていく上での予備エネルギーとして、臓器に蓄積される脂肪のことを言います。お腹で例えれば腹筋の裏側で触ることが出来ません。


ビール腹がこれ!

お腹がポッコリ出ちゃっている方、それ内臓脂肪です… ポッコリお腹やビール腹は内臓脂肪が原因です。また女性に比べて男性に内臓脂肪は蓄積されやすくなっています。確かにお腹だけポッコリ出てるのって女性に比べて、男性の方が圧倒的に多いですよね。


エネルギーになりやすい

内臓脂肪は上記でも述べたように予備エネルギーの役割も担っているので、皮下脂肪に比べるとエネルギーになりやすく、落としやすい脂肪になります。


皮下脂肪とは?

皮下脂肪とは体温を調節する為、皮膚の下に蓄積される脂肪のことを言います。お腹で例えれば腹筋の外側で皮膚を通してつまむことが出来ます。


皮下脂肪は全身にある

内臓脂肪と比べて、臓器周りだけに限らず、全身に皮下脂肪はあります。また男性に比べて女性に蓄積されやすい脂肪です。二の腕の振袖や洋梨型にお尻から下がズドン! となっている方、それ皮下脂肪です。


エネルギーになりにくい

皮下脂肪も内臓脂肪同様に予備エネルギーとしの役割はあるのですが、比率でいくと皮下脂肪が使われる方が、内臓脂肪に比べて少なくなります。なので内臓脂肪に比べて落ちにくい脂肪になります。


まとめると

男性でポッコリお腹の方は内臓脂肪が多くて、女性で洋梨型でお尻から下がズドンな方は皮下脂肪が多い。もちろん男性にも皮下脂肪が多い方、女性にも内臓脂肪が多い方はいますが、ザックリ言うとこんな感じです。最近太ったなと感じた方がいましたら、本日の内容を参考にして、ぜひご自分の身体を分析してみて下さい。

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