皆さん、おこんにちは。古賀市、福津市のパーソナルトレーニングジム、MUSTACHE代表、材木です。トレーニングしてる人って、やたら胸肉とブロッコリー食べるよね? 胸肉はタンパク質を摂る為ってわかるけど、ブロッコリーは何で? なんて思ったことはないでしょうか? なぜブロッコリーは全国のトレーニーから愛されのか? 本日はそんなお話しです。
野菜なのにタンパク質が多い
野菜なのに、なんて言い方をするとベジタリアンの方からマジギレされてしまいそうですが… ブロッコリーがトレーニーに愛される一番の理由はこれです。当然トレーニングをしている人なら、タンパク質の摂取は筋肉を合成する為に必要不可欠です。ブロッコリーのタンパク質量は100gあたり4.3gと野菜の中でも圧倒的に多い含有量を誇ります。えっ? たった4.3g… と思ってしまいますが、ちょっと待って下さい。肉や魚じゃないですからね? 野菜ですよ。野菜でここまでタンパク質が含まれるものは、ほとんどありません。
ビタミンCも豊富
ビタミンCと言えばレモンですが、ブロッコリーには、なんとレモン2.5個分のビタミンCが含まれています。正確にはレモンのビタミンCの量が100g(果肉)あたり50mgに対して、ブロッコリーは100gあたり120mgになります。ビタミンCは免疫力を高める栄養素です。トレーニング直後はどうしても免疫力が下がってしまいます。その免疫力を早く回復する為にもビタミンCはトレーニーにとって、とても重要になります。
スルフォラファンが含まれている
出ました!スルフォラファン… 全然一発で入って来ない名前というか、マジで言いにくいですよね? ブロッコリーにはこのスルフォラファンという成分が含まれます。スルフォラファンには抗酸化作用があり、トレーニングなどで生じた活性酸素(酸素が活性化した状態で増えすぎると細胞傷害をもたらす)のダメージから身体を守ってくれます。また抗炎症作用があることも研究結果から解っており、トレーニング後の疲労回復の手助けもしてくれます。ちなみにスルフォラファンは、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維につぐ第7の栄養素ファイトケミカルの一種になりますので、今後も覚えにくいですが、知っておいた方がいい栄養素です。
茹で過ぎ注意
ブロッコリーの成分は水や熱に弱い物が多く、茹で過ぎてしまうと、上記で述べた効果は激減してしまいます。なので生で食べるのが一番ベストですが、いや生はちょっと… という方は短時間、低温で蒸すことをオススメします。食べ方一つで効果が激減してしまうので気をつけましょう。
てかどこ食べてんの?
僕も最初そうでしたが、ふと考えた時ブロッコリーってどこを食べているのか? と考えたことはないでしょうか? 最後に豆知識としてお答えします。あれは… つぼみと茎です。そう実は花になる前の状態を食べていたのです。花が咲く前に食べられてしまう… ちょっと切ないですね… ちなみに写真はブロッコリーの花が咲いた状態です。黄色い花達がとってもプリティーですよね? 以上豆知識でした…
まとめると
野菜の王様と呼ばれる程、ブロッコリーには様々な栄養素があります。だからこそ、トレーニーや美意識の高い方からは、広く愛されています。なぜ筋トレしている人がブロッコリーを食べているのか?本日の内容で理解出来たのではないでしょうか?まだブロッコリーを食べていないという方は、本日の内容を参考にしながら、普段の食事に取り入れてみて下さい。